元代々木ゼミナール講師 定松勝幸先生 オフィシャルファンサイト

定松先生 ブログ

2013/03/29 Updated

大分大学医学部の学生

 今日、私の教え子で現在大分大学医学部の学生が私の福岡桜坂教室を訪れました。数学の質問を2つ持ってきていました(医学の勉強はどうしているのかな?というツッコミができそうですが、、、、)。だれに聞いてもわからなかった、と言っていました。私が説明すると、とてもうれしそうにしていました。

 彼は、4月から医学部の3年生になるのですが、彼がいかに優秀であるかは、彼の言った言葉からわかります。その言葉は、「1年2年の医学の勉強は覚えることだらけで、頭を使っていないので、思考力がにぶりそうで怖い。だから、数学をやって、それを補いたい。」です。きっと、多くの人は医学の勉強をしている学生をみて、「頭を使っている」と思うでしょうが、彼はあっさり「頭を使っていない」と言ってしまえるのです。彼の言う「頭を使う」とは、覚えることを言うのではなく、考える、創造することを言うのです。こんな優秀な生徒をもって光栄です。

 医学の勉強は、最初は覚えることが想像以上にたくさんあります。それを乗り越えれば、思考力が必要な勉強に変わります。私からのアドバイスは、「今は覚えることが多くてたいへんだけれど、それを乗り越えたら、君が得意とする、思考力、想像力、体系的に物事考える力が必要になってくる。そのとき、君がこれまで努力して鍛え上げた思考力が役に立つよ。それまでは、がんばろう。」でした。

 実は、彼もネット配信で私の数学の講義を受ける、と言っていました。京都大学の医学博士もそうですが、数学はそれだけの魅力のある学問であり、さまざまな学問の基礎となる学問でもあるのでしょう。社会人になって、必ずしも数学を必要とする仕事をやっていなくても、数学を勉強したい人たちはたくさんいます。その人たちの心にも届く数学を心がけたいと思っています。

 3月29日   定松勝幸

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